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何もせずにただ過ごしてしまうには惜しい夜、
−それが、あたら夜−
明けることが惜しいほどの今宵は、どんな夜でしょう。		 酒器道楽メルマガ「あたら夜」
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佳い夜
あまりたくさんの酒はいらない、
そんな夜もあります。
ゆるゆると注ぐ酒だから、
静かな夜が似合います。
白身しんじょ
湯気の向こうに見える顔に、
なつかしさと高揚感が浮かびます。
旨いものを頬張る姿に、
こちらもついつい酒がすすみます。
ゆるりと始めましょう。
たまには、いつもと違う趣きもよいもの。
柔らかな陶肌が温かみをくれます。
もうそろそろほろ酔いかげんです。
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